栽培方法によって、トマトの特徴が違う!高糖度トマト(フルーツトマト)の場合①

こんにちは!
企業の農業参入をサポートするJAMPSで、主に栽培と商品開発を担当しながら、
私生活では1歳児の子育てに奮闘中の矢野です。
益々寒さが強くなってきましたね…昨日、我が家もついに、今年初の暖房をつけました!
息子ちゃんは、寒さにも負けず毎日元気に登園してくれて、ほっとしている今日この頃です。
 
 
さて、前回「どんなトマトを作りたいか」によって、
「品種はもちろん、栽培方法が異なる」と、お話しましたところ、
トマトってどんな種類があるの?
と質問がありました。
 
品種でいえば、世界では8000種以上、日本では200近い品種があるそうです。
日本では、桃太郎シリーズが一番人気のある品種なのではないでしょうか。
また、栽培方法によって、トマトの形状や特徴に違いが出るものの代表例としては、
高糖度トマト(フルーツトマトの方が一般的かもしれません)があります。
 
高糖度トマトは、そういう特定の品種があると思われる方が多いかと思いますが、
実際は、大玉トマトの品種で栽培していることが多いそうです。
大玉トマトが着果して肥大するタイミングで、水を少なくする節水栽培をすることで、
高糖度トマトになりやすいと言われています。
そのため、節水栽培をしていない大玉トマトに比べて、サイズは小ぶりです。
が!
果実当たりの糖の量を比べてみると、節水栽培をしていない大玉トマトと変わらないそうです。
 
先ほど、「なりやすい」と言ったのには訳がありまして…
(1果実当たりの重量が小さいため、面積当たりの収量が少ないのは当然なのですが)
この節水栽培では、「安定して収量を確保する」こと自体も難しく、
秀品率が落ちる場合が多いため、栽培としては、難しい方法なのです。
秀品率が落ちる原因は、植物にとって重要な「水を少なくする」という影響が大きいと考えられます。
節水栽培をした場合、
植物状態としては、生長と共に、主幹が細く、成長点が淡い緑になり、
病害被害では、ウドンコや葉カビ、サビダニやコナジラミが蔓延し、
果実には尻腐れが大量に出る…
結果として、
秀品率が落ちるのではないか、と推測されます。
 
このようなトラブルが多発するのには、
植物体内での水の重要な役割によるのですが…
書きだしたらきりがないですね。
長くなりそうですので、続きは、また次回にさせて頂きます!
 
 
念のため…JAMPSでは高糖度トマトの栽培は推奨しておりません。
JAMPSの栽培に関して、もっと詳しく知りたい!現場を見たい!!という方は、
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