儲かる農業=高収量 × 高品質

現在日本国内農業人口は減り続け、地方の農村部では、働き手として外国人労働者(留学生)の力を借りなくては成り立たないという話も増えてきています。さらには農業従事者の平均年齢は上がり続け、戦後から続いてきた日本の農業のカタチは、継続不可能であるというのが明白になってきました。
「農業」は言うまでもなく一次産業であり、私たちにとって必要不可欠な「食」を支えるものです。
日本の農業の現状から考えれば、劇的な「生産性の向上」が必要となります。

私たちJAMPSは、農業における「生産性」を向上させ、適正な収益を上げることが持続可能な農業経営につながると信じています。
それを実現させるため、「栽培管理」「生産設備」「マーケティング」まで、JAMPSは企業の農業参入をワンストップでサポートします。高収量×高品質を実現し、儲かる農業を日本から、そして世界へ広げていきます。

私たちJAMPSが企業の
農業参入を成功させられる理由The Strength Of JAMPS

  • 栽培理論のベースがしっかりしており、高品質×高収量を実現できる栽培ノウハウ
  • 現場コンサルティング経験が豊富
  • 日本各地の全社の栽培データを集積し、分析・改善を行う
  • IoTによる環境制御型ハウスを独自の設計で必要最低限の投資に抑えている
  • 農産物の販売・流通のコンサルティング経験10年以上

我々JAMPSが目指す、あるべき姿は「儲かる農業=高収量×高品質」です。理論に基づいた独自の栽培ノウハウこそがJAMPSの最大の長所です。
             通常の農業では、1年に1回の経験を繰り返すことでゆっくりと発展してきました。
             一方、現在全国6か所でクライアント企業が、我々がもつ独自の栽培ノウハウで農業を行っています。同じ栽培方法で管理を行い、データを集約しているため、すでに一般的な農業の約10年分のデータが集まっていると言えます。
             しかし、いくら優れた栽培ノウハウがあったとしてもクライアント企業の「現場」に落とし込めなくては意味がありません。その点、弊社のメンバーは元船井総研出身のメンバーばかりです。現場に密着し、クライアント先と共に「結果」を出すことを徹底して行っているのです。

栽培管理Cultivation Management

高品質×高収量を実現する
JAMPS独自の栽培技術

高品質かつ高収量を実現するため、ICTによる環境制御技術と、土耕栽培技術を組み合わせたJAMPS独自の栽培手法を採用しています。

【高収量】植物にとって光合成しやすい環境を
つくるため太陽光利用型の環境制限ハウスを採用

「高収量」を実現するため、農業先進国であるオランダをはじめとする太陽光利用型の環境制御ハウスを採用しています。
収穫量を高めるためには、植物の光合成を促進させる必要があります。
言い換えれば、植物にとって光合成をしやすい環境をいかにつくってあげられるかが重要です。
この太陽光利用型の環境制御ハウスによって水、光、二酸化炭素、温度、湿度、風などを自動的に調整し、植物の光合成を促進させ高収量を実現しています。

【高品質】水耕栽培ではなく隔離「土耕栽培」
微生物と共生するプロバイオシス農法

「高品質」を実現するために、微生物と共生する「プロバイオシス」農法を採用しています。生物を阻害するのではなく細菌や微生物と強制しながら、植物本来の力を引き出し、病害虫に強い植物を育てることです。
日本古来の土耕栽培と先述した環境制御を組み合わせた農法です。土中の微生物や細菌には酵素をつくる機能があり、この微生物から作り出される酵素には、水や肥料を吸いやすい環境をつくって根を働きやすくする作用があります。健康な植物は害虫を寄せ付けにくくし、農薬に頼らないたくさんの果実をつける立派な植物に成長していくのです。植物本来のおいしさを引き出すことで、美味しさと栄養価が高く、健康にいい農作物づくりを目指しています。

日々蓄積したデータをもとに
月2回の栽培会議を実施

適切な栽培指導を行うため、現状を正確に把握しなくてはなりません。
クライアントには、日射量や温度・湿度、潅水量、追肥量、ECやpHなど日々データを計測してもらい、入力していただいています。日々蓄積したデータと植物の現在の状況を見ながら月に2回栽培会議を行っています。果実の状態、茎の状態、葉の状態、その他植物の状態を総合的に確認して潅水量が適正か、病気にかかっていないか、栄養が過不足ないかどうかなどを確認し、栽培指導を行っています。

農業未経験者のために栽培マニュアルを整備

現在、JAMPSの主力品目は「トマト」と「いちご」です。品目それぞれ、生育ステージに合わせた栽培管理や作業をマニュアル化しているため、農業未経験者でも1年目から栽培ができるのです。

生産設備Production Equipment

ICTによる環境制御ハウスを
独自の設計でローコスト化

異業種から新規参入された中小企業が我々のクライアントです。JAMPSが提案する農業生産モデルとしては、太陽光利用型植物工場に分類されるものです。

投資回収を早めるため、必要最小限の設備設計

新規で農業に参入する際、多くの場合で1ha(10,000m²)といった、まとまった土地を確保することは、日本では現実的とはいえません。確保できたとしても、何十億もの投資金額をかけることになっていまいます。莫大な投資をかけてしまっては、投資回収まで何十年もかかってしまいます。
投資回収を早めるため、JAMPS独自に企画したものを、農業ハウスメーカー等と連携し、必要最小限の設備に抑えることで、大幅に投資金額を削減しています。5~7年で回収を見込めるモデルとして、20a(2,000m²)の小規模からスタートし、徐々に拡大していきます。

システムや機器はなじみのないものばかり・・・
機器のメンテナンスや使用方法もサポート

植物の生育や季節によってハウス内の環境を適切に変更しなくてはなりません。農業で使用するシステムや機器はなじみのないものばかりです。そのために機器やシステムなどの選定や設定方法などもトータルにサポートしています。

マーケティングMarketing

事業コンセプト立案から
販路開拓・ブランディングまで

どれだけ高品質の農作物を生産しても売り先がなければビジネスとして成り立ちません。事業を継続させるためには収益が必要です。

どれだけ「いいモノ」をつくっても売れなければ意味がない。
農業こそ営業力が必須

我々が考える「農業」とは、「メーカー=ナショナルブランド」です。儲かる農業を実現するためには、いかにしてクライアント先が生産した農作物を適正な価格で流通させるかが肝になります。そのため、一般的な農業の流通形態では、一般の消費者に商品が届くまでに、いくつもの中間マージンが発生し、また需給バランスによって単価が変動してしまいます。年間を通じて安定的な生産を目指す我々のビジネスモデルで、従来の流通でただ商品をさばいていては適正な利益を確保することは困難です。

販売戦略を行動計画に落とし込み
儲かる農業をサポートします

自社での直売はもちろん、地元を中心とした農産物直売店やスーパーマーケットなどの新たな販路を開拓し、売れること、言い換えれば「知ってもらい、リピートしてもらい、そしてファンになってもらう」必要があるのです。販路開拓のツールや交渉方法、自店舗集客などリアルもネットをも駆使したマーケティングプランと実行をサポートしています。

農業は「メーカー=ナショナルブランド」であり、
さらには、飲食業・観光業など無限の広がりがある

「農産物=素材」を自ら生産して、直売や卸売など営業力を高めて販売する「製造業」として生業はもちろん進めています。さらには、生産した農産物でも、カタチが悪く商品にならなかったり、売れ残ったりするロス品も出てきます。クライアントが丹精込めてつくった農産物を、余すところなく販売して欲しいと考えています。そういったロス品をジュースやジャムなどの加工品を開発し、新たな魅力として販売しています。
また、いちご狩りなどの観光業、いちごをつかったスイーツを中心としたカフェ業態の開発、クライアント先で収穫した素材をつかった料理教室など農地に新たな産業を付加しようと試みています。
日本において人口減少時代は待ったなしです。だからこそ、新たな魅力を開発し、発信していくことで儲かる農業を実現できるのです。

研修・勉強会Seminar

農業分野において、1社だけで行うと、1年分の経験しかできません。数社、数十社の成功事例や失敗事例を共有する「師と仲間づくり」の場を定期的につくることにより、成功スピードを飛躍的に高めています。

クライアント先同士がお互いに高めあう
年6回の農業経営研究会

JAMPSが主催する農業経営研究会にはクライアント企業が一同に集まります。「生産モデルの理論」への理解をより深めてもらう場として、年6回実施しています。栽培はもちろん、販促においても成功事例・失敗事例の共有を行っています。クライアント企業同士が刺激し合い、協力し合う場にもなっています。

仲間とともにさらに高めあうため
先進事例を学ぶ視察ツアーも開催

年6回の農業経営研究会以外でも、国内のプロ農家さんに作業効率を高め生産性アップのコツを学んだり、国内だけにとどまらず海外の先進事例を視察しています。

新規参入の企業様向けに
先行して参入した企業様で現場研修を実施

先行して参入した指導先に生産現場で栽培研修を実施しています。日々の基本的な作業はもちろん、機器の設定や取り扱いから管理数値の計測方法まで、定植前研修を行っています。