【@FARM様(埼玉県)】100年続く老舗企業がJAMPSいちごモデルで六次化に取り組む

 
三共木工株式会社様「@FARM」(埼玉県)
段ボール製品を中心とした梱包資材の製造販売、自動車教習所の運営・タクシー事業・書店業・プロパンガス販売・ガソリンスタンド、幼稚園と多角化している三共木工株式会社が、創業100年の節目となる2017年11月から埼玉県川越市にて2,000㎡のトマト栽培より農業参入しました。翌年2018年9月よりいちごハウス2,000㎡にて栽培を開始、さらに2019年9月よりいちごハウス1,800㎡を新設しました。いちご狩りで農場への集客を最大化させ、トマトや加工品を軒先の直接販売、カフェやジュースBARも展開し、六次化を図っています。    


【2020年度の栽培品目とハウス面積】
・トマトハウス(2,000㎡):大玉トマト・中玉トマト
・いちごハウス(3,800㎡):いちご
・その他:きゅうり・春菊など
 

「食」という生活に欠かせない農業で日本をリードする
三共木工株式会社 代表取締役副社長 森田 精一郎 氏
100年の節目となる2017年に農業に参入しました。
私が弊社の経営を指揮するようになった2015年、これからの100年先も永続していくための新規事業を私の代で始めようと決意したのがキッカケです。「いつか農業へ参入したい」という漠然とした想いは以前からありました。また、創業者の曾祖父は農業の分家だったにも関わらず、弊社は農業はおろか「食」に関連する事業を行っていませんでした。
「『食』という生活に欠かせない農業で日本をリードしたい」という想いから、トマト・いちごの栽培・販売だけではなく、カフェやジュースBARなど六次化に向けた先行投資をスピード感をもって進めています。白川社長をはじめ、JAMPSメンバーの皆様みな熱い人ばかりです。農業参入する前からのお付き合いですが、これからも末永いお付き合いをしたいと思っています。栽培・販売はもちろん、「加工」「飲食」「観光」「食育」へと六次産業化を進め、ブランディングを図り、JAMPSさんと共に日本の農業をリードしていきたいと思います。

▽ハウス外観▽

     ▽いちご狩り▽                      ▽農場の敷地内の自社直売店▽            ▽素材を活かした加工品▽
     ▽「@FARM Cafe」のいちごのスイーツ▽                  ▽ジュースBAR「@FARM Style」▽